集荷・配送の利便性が高いかどうかというのもポイント！

集荷・配送の利便性が高いかどうか

基本的なクリーニングの作業工程は、洗濯物が届いてから検品・選別を行った後に、前処理→洗浄・乾燥→仕上げ→検品・包装、そして配送という流れです。仕上がり日数に大きく関わるのはこの洗浄・乾燥の部分で、ドライやランドリー、ウェットなどの方法によってかかる時間は変わりますし、また乾燥のしかたによっても変わってきます。

宅配クリーニングの場合は、最初に無料見積もりを行う際に仕上がりの日数を算出して教えてくれます。衣類の状態はもちろん、しみ抜きやその他のオプションによっても工程が変わってきますので、最初に汚れ具合や希望の加工方法についてできるだけ細かく伝えるようにしましょう。宅配クリーニングに通常かかる日数は1〜3週間です。

急いでいる場合には最短3日仕上げなどの特急クリーニングを依頼できるところもありますが、特別な素材やしみ抜きなどには時間がかかると考えておきましょう。また、きちんとした仕事にはそれなりの時間がかかります。仕上がり日数が少ないから良いクリーニング店とは限りませんので、こちらもタイミング良く出せる準備をしたいですね。

コンビニ集荷ってなに？

宅配クリーニングは家まで取りに来てくれて、出来上がった衣類をまた家まで届けてくれるというのが魅力のサービスですが、中には家ではなく、コンビニ集荷を利用できるお店もあります。

コンビニ集荷とは、24時間営業のコンビニエンスストアにクリーニングに出したい衣類を持って行き、また仕上がったらコンビニに届けておいてもらって、行ける時間に取りに行くというシステムです。

昼間は家を空けていて帰りも遅く、なかなか家まで取りに来てもらうタイミングがないという場合にはコンビニ集荷はとてもありがたいシステムですね。せっかくの宅配クリーニングなのに結局コンビニまで苦労して持って行かなければならないため、大量の衣類や布団、カーペットなどの大物については利用をオススメできませんが、スーツやシャツなどを数点急ぎで頼みたいときなんかにはとても便利です。

ライフスタイルに合ったクリーニング店を選ぼう！

従来の店舗型のクリーニング店ではお店が開いている時間に洗濯したいものを持って行けず、なかなかクリーニングに出せないという人も多かったと思います。

そんな忙しい人たちの声を受けて登場したのが宅配クリーニングです。子どもがいてなかなか家を空けられないお母さんや仕事で忙しいビジネスマン、さらには近所にクリーニング店が無いという人まで、多くの人々にとって画期的なサービスなのではないかと思います。

しかし自宅に集荷・配送してもらうとなると、集荷に来てもらう時間、または配送された荷物を受け取れる時間に家にいなければなりません。これは家からなかなか出られないお母さん方には願ってもないシステムですが、ほとんど帰って寝るだけのような仕事人にとっては逆に結構なハードルです。そういった人たちのための宅配クリーニングのサービスの1つがコンビニ集荷です。

人生のフェイズによってライフスタイルは様々、自分が動ける時間帯によって最も利用しやすいクリーニング店を選ぶといいと思います。