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- 布団の保管編!羽毛や敷布団からダニ除去!
布団のお手入れ方法
朝、目が覚めて晴れていたらチャンス!とばかりに布団を干しますよね。ひと晩分の汗を吸い取って湿気を多く含んだ布団には雑菌がいっぱいで、ダニの繁殖にもつながります。日光にあてて殺菌することで、夜寝るときにはふかふかでいい匂いの布団にくるまって眠ることができます。
こういった天日干しに最も適しているのは綿やポリエステル、ウールの布団で、週に1〜2回干すのが理想的と言われます。羽毛布団は放湿性にすぐれているので、毎日風通しの良い室内で日陰干しすれば、天日干しするのは月に1度でもOKです。逆に真綿や絹の布団は日光に弱いデリケートな素材ですので、カバーをかけて日陰干しにしなければなりません。
また、布団を干したときに布団叩きでバンバン叩いてダニやホコリを追い出すのが良い、とされていた時代もありましたが、実はこれは布団の繊維を傷めてしまいます。取り込む時に軽く表面についたホコリを取る程度にして、叩くのはやめておきましょう。
布団をワンシーズン収納する方法
さて、布団は衣類と同様、夏物と冬物で入れ替えなければならず、ワンシーズン収納しておく方法に頭を悩ませる方も多いと思います。半年近く長期保存するわけですから、まず日光にあてて十分に乾燥させてから収納したいですよね。その上で、敷き布団も掛け布団もたたんだ隙間に防虫剤や除湿剤を挟んで収納しておくと安心です。
冬の間は夏に比べて湿度が低いおかげで冬物の布団よりも収納に気を遣わずに済みますが、暖房の効いた部屋と押し入れの温度差による結露の心配がありますので、布団の間だけでなく押し入れにも1つ除湿剤を入れておくといいでしょう。
冬物の布団を夏の間収納する場合、綿素材の布団は布団袋に入れて圧縮しておくとスペースを取らず、またホコリや虫による布団の劣化も防げます。ただし、通気性が重要な羽毛布団や羊毛布団は布団袋には入れず、シーツや風呂敷などの大きめの布で包んだ状態でしまうのが良いようです。
宅配クリーニングの布団保管サービス
このように洗うのも干すのも収納するのもすべて大変な布団ですが、これを代わりにやってくれるのが宅配クリーニングの保管サービスです。自宅ではなかなか洗えない布団をシーズンが終わって収納する前にクリーニングに出す、という人も多いと思いますが、布団を近所のクリーニング店に持って行くのはひと苦労ですよね。
宅配クリーニングが提供する保管サービスを利用すると、布団をクリーニング店まで運ぶ手間が省けて、長期収納に頭を悩ませる必要もなくなります。例えば、冬が終わって暖かくなって来たときに宅配クリーニングに冬物の布団を取りに来てもらい、寒くなってきた頃にクリーニング済みのふかふかの布団を届けてもらう、ということが可能になるワケです。
宅配クリーニングの保管サービスはお店によって半年〜10ヶ月程度ですので、夏物の布団と冬物の布団をそれぞれオフシーズンに預ければ、もう押し入れに布団を長期保存する必要もなくなりますね。